津山の旅 (part2)



 姫路市街から離れると、のどかな風景が広がります。
 13時49分、寺前(てらまえ)駅に到着しました。

ここで、電化区間が終わり、先は、気動車の独壇場となります。
 一気に山深くなり、川幅も狭くなってきました。
 14時04分、生野(いくの)駅に到着しました。

ここは、銀山で有名なところですね。
 この播但線も日本の原風景を感じさせる路線の一つでした。
 14時24分、和田山(わだやま)駅に到着しました。

ここで、播但線から山陰本線へと入ります。
 14時39分、山陰本線の最初の停車駅、八鹿(ようか)駅に到着しました。
 次の江原(えばら)駅では、特急「きのさき」号と行き違いを行いました。

あちらの車両は、かなり空いていました。
 そして、15時ちょうど、豊岡(とよおか)駅に到着しました。

ここは、北近畿タンゴ鉄道の乗り換え駅です。 下車する乗客も指定席車内からたくさんいました。
 3分ほど停車するということで、ホームへ出ると、変わった先頭車両を見つけました。
これでも113系です。
 雲が低く垂れ込め、雨もかなり激しくなってきました。
 15時12分、城崎温泉(きのさきおんせん)駅に到着しました。
 反対のホームには、485系の特急「北近畿」が停まっていました。
 北近畿ビッグXネットワーク、この言葉は本当に凄いです。

特急同士の接続がすごく良いのです。
 15時24分、竹野(たけの)駅に着きました。

山陰本線内でもあまり速度は出さないようです。
 竹野駅を出て、しばらくすると、日本海が見えてきました。
 乗客のあちこちから、海だ!!という叫び声が何度も聞こえました。
 15時38分、香住(かすみ)駅に到着しました。

本来、この「はまかぜ」は、ここ香住駅が終点なのですが、シーズンダイヤのため、延長運転されています。
 しばらくすると、車内放送から、「まもなく、餘部(あまるべ)鉄橋を渡る」というアナウンスが聞こえました。
 トンネルを抜けると、餘部の鉄橋を少々減速しながら渡ります。

この餘部橋梁は、高さ41.45mで、明治時代建造された一番高い鉄橋で、かなり有名です。
 眼下には、集落が見えます。
 そして、右手のほうは、日本海が広がっております。
 左手のほうも、集落がいくつか見えます。




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